社説を要約して文章力・論理力向上プログラム 93日目
6月15日 日本経済新聞社説「『迷子の土地』生かす法制度の整備急げ」の要約。
かつては土地を資産とみる人が大半だったが、地価下落で土地を保有する魅力が薄れ、所有者がわからない「迷子の土地」が全国で増えている。迷子の土地が増えると、公共事業や災害復旧の際に用地を迅速に取得できなくなる。所有者がわからなければ固定資産税の徴収も難しくなる。このままでは国土を適切に管理できなくなる。不動産登記の義務化や相続登記の税負担の減免や所有者がわからなくても土地を有効活用できる法制度も要るだろう。
社説を要約して文章力・論理力向上プログラム 92日目
6月5日 日本経済新聞社説「サービス業の付加価値を上げるには」の要約。
運送業界で、現在はトラック運転手が無料で引き受けることも多い荷物の積み下ろしなどを有料化する動きが広がりつつある。付加的なサービスを有料で提供し、従業員一人ひとりが生み出す利益の増加につなげる狙いだ。付加価値を生んでいると判断すれば有料化を求めていくべきだ。交通省も付帯業務の有料化を盛り込んだ新しい契約のひな型を作る方針だ。生産性向上はサービス業界共通のテーマだ。現場の仕事を「見える化」し、無駄を省くと同時に、価値を産む仕事からきちんと対価を得ることが必要になる。