社説を要約して文章力・論理力向上プログラム 96日目
日本経済新聞社説「若者が投票しやすい仕組みに」の要約。
18歳選挙権が実施されて1年になる。投票率向上には、投票所に足を運びやすくする仕組みづくりが必要だ。10代の投票率で特殊的なのは18歳に比べ、19歳の投票率が著しく低いことだ。住民票を移さず、進学のため、都会で独り暮らしするのが理由の1つである。移住地に住民票がないと、投票するのは簡単ではない。住民票を移動させた場合でも、新住所で投票できるのは3か月後だ。若者の声が国政に届きにくい現状を放置したままでは、真の民主主義国家とはとてもいえまい。